リチャード・チェイス,サクラメントの吸血鬼とよばれたシリアルキラー

リチャード・チェイスはアメリカのシリアルキラーで妄想に取り憑かれ、殺害した被害者の血液を飲み干した事からサクラメントの吸血鬼とよばれた。

リチャード・チェイス,サクラメントの吸血鬼とよばれたシリアルキラー

1950年、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。
ハイスクール時代から酒とドラッグに溺れた結果、若くしてアルコール依存症とドラッグ中毒になったチェイスだったが、さらに統合失調症になってしまう。

やがて精神病院に収容されたのだが、退所後に異常な妄想に取り憑かれるのだった。
それは「正体不明の何者かによって自分の食べ物に毒物が混入されている。その薬品が自分の血を粉状にしている」というものだった。

こうして恐怖に突き動かされたチェイスの結論は、血が粉に変わってしまう前に新鮮な血液を補給するというものだった。

最初は小鳥を噛み殺して血を吸ってみせたのだが、血液の補給には小鳥では足りないと思い、猫や犬を殺してバラバラにしてその血を飲むようになる。

だが、それでもまだ足りないと思ったチェイスは、ついに人間の生き血を飲む事を決意する。

そして、1978年、サクラメントで最初の殺人を犯す。被害者は新婚の若妻で、妊娠中であった。被害者の腹部は切り裂かれ、内臓もめった刺し。そして、ヨーグルトの空きパッケージを使って血を飲んたのだった。そして、後で食べるために赤ん坊を誘拐していたのだった。

さらにチェイスは、この現場から程ない場所で3人を殺害。もちろん、腹部が割かれて、吸血されていた。

だがこの翌日、チェイスは逮捕される。犯行後、殺害した被害者の脳を持ち、血の付いた衣服のままで、逃走していたからだった。

警察が自宅を捜索すると、内部や衣類はすべて血まみれで、チェイスが生き血を飲むために使用していたグッズが次々と発見された。チェイスはミキサーで血と内臓をミックスしたドリンクを作り、飲んでいた。後で食べるために、脳も取り出して容器に保存していたのだった。

この事件でチェイスには「サクラメントの吸血鬼」の異名がつけられ、赤ん坊を含む6人を殺害したとして1979年に死刑判決を受けたのだが、1980年抗鬱剤を大量に飲んで、自殺した。

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