レイモンド・レスリー・モリスはペドフィリアのカメラマンで幼い少女ばかりを狙ったシリアルキラーだ。これらの事件はキャノックチェイス殺人事件とも呼ばれる。
レイモンド・レスリー・モリス ロリコン系殺人カメラマン!!
1929年、イギリス・キャノックチェイス出身。
レイモンド・レスリー・モリスは仕事の関係者やクライアントからは頭が良く、信頼できる人物だと思われていた。
またハンサムだったため周りからの評判も良かった。
1951年に最初の結婚をしたが、モノマネが得意だったモリスは歌手や俳優のモノマネをしながら設定を作り、行為に至るというイメージ・プレイを好んでいた。
やがて2名の子供をもうけたのだが、結婚は破綻。
しかし、モリスは養育費を楯にして、別れた妻に肉体関係を強要したのだった。
その後、モリスは4歳年下の美人と再婚するも、この妻はモリスを信頼しており、体の相性も良かった。
このため、
5年間は普通の生活が続いたのだったが、やがてモリスは妻だけでは満足できず、幼い少女への性的な欲求が強まっていく。
そしてモリスはカメラマンの仕事を利用し、広告写真撮影のために自宅スタジオに呼んだ5歳の女の子モデルを撮影後に裸にして暴行したのだった。
そして、レイプしているところの連続写真も自分のために撮影したが、この娘は事態がわからず誰にも言わなかったために発覚しなかった。
これに味をしめたモリスは1965年にマーガレット・レノルズという少女を襲い暴行し殺害。
続いて、ダイアン・ティフトがモリスの餌食になり、いずれの死体もマンスティー・ガリーという所に捨てたまま放置。ふたりの死体が発見されたのは翌年の事だった。
そして1967年、クリスティーン・ダービーを車で拉致し、いつものように犯して殺害。
翌68年にも、モリスは10歳の少女を誘拐しようとしたが、目撃者がいて失敗した事が逮捕のキッカケとなる
目撃証言からモリスに容疑がかかるのだが、妻は偽のアリバイを主張し夫を庇うのだが、この証言はすぐにばれて、モリスは逮捕されてしまったのだった。
1969年、モリスは殺人罪により終身刑を言い渡され、一連の事件はキャノックチェイス殺人事件と呼ばれる事になる。