キャリー・ステイナー唐突に殺人スイッチがオン!!

キャリー・ステイナーは、突然殺人衝動に目覚め、女性を拉致・殺害するなどの残忍な犯罪を繰り返したシリアルキラーだ。

キャリー・ステイナー唐突に殺人スイッチがオン!!

1999年2月、ステイナーが働いているモーテルに、夫と会うためにやってきた母親(45歳)と娘(15歳)、彼女たちの家にホームステイしていたアルゼンチン留学生の女の子(16)の3人が宿泊。

ステイナーは3人に出会った瞬間から、彼らを殺したいという強い欲望に駆られたのだった。彼は3人の部屋に侵入し、銃を持って脅すと、母親とアルゼンチンの女子学生を絞殺。また、15歳の娘を裸にして、母親と友達の遺体の横で何度もレイプしたのだった。

ステイナーはレンタルカーのトランクに死体を入れ、娘を乗せて、ヨセミテ国立公園までドライブ。公園で娘と野外遊びを楽しんだ後、彼はナイフで首を切り裂いて殺害。彼は娘の死体と車を置いて、何事もなかったかのようにモーテルに戻ったのだった。

数日後、父親がモーテルにやってきて通報し、捜査が始まったのだが、3人の死体は偶然、公園で迷った観光客によって発見されたのだが、ステイナーには容疑もかかりませんでした。

1999年の夏になると、ステイナーは国立公園の女性ガイドと偶然知り合う。そこから、彼はこのガイドを殺したくてたまらなくなるという殺人衝動に駆られる。

彼はガイドをストーキングして自宅をつきとめると、銃で脅して侵入し、彼女を拉致。車で国立公園内に連れ込み刺し殺した。血を流す死体をレイプすると、頭部を切断。

女性ガイドの彼氏が、デートの約束に現れない彼女を心配して、警察に通報。国立公園が捜索されて、首を切り落とされた死体が発見された。捜査の末容疑のかかったステイナーは逃げだしたのだった。

ニュース番組は重要容疑者としてステイナーの顔写真を公開。すぐに目撃者から通報されて、彼は逮捕されてしまった。ステイナーは留置場で行われたニュース・ショウのインタビューで、母娘と留学生殺人事件について詳しく話し、関係者を驚愕させた。

2000年の裁判で女性ガイド殺人事件で終身刑を言い渡される。

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