アルバート・フィッシュ,アメリカを代表するシリアルキラー

アルバート・フィッシュはアメリカのシリアルキラーで、数多くの女児を殺害。子供を誘拐して殺害し、食したたことで知られているアメリカを代表するシリアルキラーだ。

アルバート・フィッシュ,アメリカを代表するシリアルキラー

1870年にアメリカ・ワシントンDCで生まれたフィッシュは、私生児として里子に配置されたが、この少年時代に激しい肉体的虐待に受け続けた。この体験が彼を複雑な性的倒錯者に成長させてしまう。
サディズムとマゾヒズムが一体化しているフィッシュは最初、自分の肉体を自分で苛むみ自分で自分に苦痛を与えることで興奮するのである。

成人になると並みの痛みでは満足出来なくなったフィッシュは自分に釘を打ってみると、これがよかったので、彼は下腹部に釘を打ちつづけ、釘は刺したままにしては、いつでも苦痛を感じられる様にするなど、常軌を逸した性的倒錯者に変貌。

自らに火を点け、焼け焦げる快感に何度も絶頂に達するなどのヘンタイ行為を続けていた。が、やがてひとりでは満足できなくなる時がやってくる。

フィッシュは小児性愛者であった為、少女たちを襲うと、拉致監禁。
彼は性的暴行こそ加えなかったが、自分と同じような気持ちよさを教えようとして、自らの身体に行っていた加虐を加えた。
そして、女の子が死ぬと、フィッシュは死体を解体し肉は食用のため、冷蔵庫に保管した。

こうして、フィッシュは次々と少女を誘拐しては、暴行を加え殺害しては食っていたのである。

そんなフィッシュだが、逮捕のキッカケは滑稽なまでにシンプルだった。
なぜか、殺してから6年も経ってから、殺して食った、グレース・バッドちゃんの実家に犯行声明文を郵送したのである。
文面にはグレースちゃんをどうやって殺し、バラバラにしたか、どういう料理方法で食べたかが詳細に書かれており、この声明文に本名で署名していた。

そのため、フィッシュはあっさり逮捕されたのだった。

取り調べにでは、400人の少女を殺して、食べたと自供したが立証できた6件だけで、1935年に死刑となった。

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