茨城少年リンチ殺人事件こと牛久マルヤ事件は2005年に起きた事件で現在も未解決。その現場となったスーパーマルヤの現在の場所を見てきた。
茨城少年リンチ殺人事件の現場,スーパーマルヤの現在を見てきた
何の変哲もない住宅街にあるスーパーで起きた殺人事件、なぜ現在にいたるまで捜査が進展しないのだろうか。
マルヤ事件が起きた場所
警察情報によると牛久市役所北側からほど近い中央通り、コンビニとホームセンター、近隣公園に挟まれる位置にあったスーパーマルヤ事件の現場だ。
0:29に地図の記載
現在は運営会社が変わりドラッグストアになっている。ホームセンターとコンビニはそのまま残っているので、それらを目印にすると辿り着けるだろう。
茨城少年リンチ殺人事件は、NHKの事件部ではマルヤ事件とよばれている。NHK公式サイトの記事に現在の写真が写っていたので、この場所で間違いないだろう。
現地の写真
これは、筆者が撮影した旧スーパーマルヤ牛久店の駐車場。NHK公式サイトの画像と見比べてみると、ここで間違いない。
2000年の5月4日の午前0時30分頃、当時17歳の藤井大樹さんが4人組の男たちに暴行を受け、9日後に死亡した。当時は夏祭りの帰り道で交際していた女性と共に、ここのスーパーでジュースを買っていた途中での犯行だったという。
こちらのセブンイレブンは事件当時から存在する店舗。事件直前に犯人達が買い物しており防犯カメラに写っていたことから重要参考人として指名手配してたが現在に至るまで有力な手がかりは見つかっていない。
周辺地域の写真
屋上駐車場から街並みを見渡すと、いたって普通の住宅街だという事がわかる。
コンビニの裏通りにある街並みも至って普通。よくある郊外のベッドタウンといった印象で治安の悪い印象は全く無い。
しいて言うなら、閑静な住宅街なので夜間はさぞかし静かで人気がない場所であろう事が想像できる事ぐらいだ。事件が起きたのは深夜0時、飲み屋なども営業していないので出歩く人は皆無と思われる。
確かに、こんな場所で殺人事件が起きても目撃情報が得られる可能性は低いだろう。
時効まであと僅か、事件解決に繋がる糸口が見つかる事を願ってやまない。