女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺棄現場にある菩薩像を知っているか?

足立女子高生コンクリート詰め殺人事件,その遺棄現場だった東京湾埋立地のとある場所には被害女性の霊を弔うように菩薩像が置かれている事をご存知だろうか?

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺棄現場にある菩薩像を知っているか?

足立女子高生、コンクリート詰め殺人事件といえば、日本の少年犯罪史に残る凶悪殺人事件だ。
1988年、埼玉県三郷市を自転車で走行していた被害者女子高生が不良少年グループに拉致され、東京都足立区綾瀬の加害者宅に監禁、約40日間にわたって暴行・強姦を受け殺害された事件だ。

この非常に山人で凶悪な少年犯罪は、日本社会に大きな衝撃を与え、少年法改正に大きな影響与えた事件の1つとなった。
また、この事件の影響により、もともとイメージの良くなかった足立区の印象はさらに地に落ちることになった。

犯行現場である足立区綾瀬の加害者宅をめぐる記事は数多いが、その一方で遺棄現場である江東区若洲の埋立地跡を訪れる記事は少ない。

そこで我々はこの凶悪事件の終焉の地が現在どうなっているのかを探るため、江東区若洲の工業地帯へ行ってきた。

遺棄現場の場所

住所:〒136-0083 東京都江東区若洲1丁目3

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺棄現場があった場所は若洲にある。最寄り駅はJR京葉線新木場駅で都営バス「若洲キャンプ場前」行きに乗り「シャシー整理場前」で下車。

ルポ:

JR京葉線新木場駅。木場と名の付く通り、木材問屋や材木加工の工場が集積して出来た街。オフィスと倉庫しかない工業地帯で住宅規制がされているため住宅街は皆無。木の香りが漂うだけの殺風景な街並みといった印象だ。

これでも環境は改善された方で、1980年代以前は鉄道空白地帯で、まさに陸の孤島。おまけにゴミの最終処分場を利用した埋立地でもあった為、高度経済成長期はハエが大量に発生する大変不潔な場所でもあった。

足立コンクリ事件が発生した80年代後半は急速に開発が進み、有楽町線や京葉線、りんかい線が都心とつながる鉄道交通の要衝ともなっていたと言うが、現代でもご覧の通りの倉庫とオフィスしかない殺風景な街並みで人通りとは全く無縁の地域となっている。

当時の状況は推して知るべしと言ったところ。

我々はそんな事を話ながら駅前の都営バス「若洲キャンプ場前」行きに乗り込み目的地へと向かったのだった。

そんなこんなで目的地である「シャシー整理場前」に到着。現場に到着すると、駅前以上に殺風景な場所でビックリ仰天

道路を通るのはトラックだけ。周りにあるのは工場と、だだっ広い駐車場。見たこともないぐらい大きな風力発電の風車がゆっくりと回っているだけの、生命の気配が全く感じられない虚無的な空間が広がっていたのだった。

「世界の果て」とか「世界の終わり」みたいな場所があるのなら、きっとこういう場所なのだろうと、思わず厨二病くさい事を連想してしまう、そんな場所。

さて、話がそれてしまったが目的の場所は、バス停を降りて真っ直ぐ、東京木材埠頭(株)TLTの倉庫がある方面に場所にある。

横断歩道を渡って、直ぐの場所に唐突に現れる石像。これが女子高生コンクリート詰め殺人事件の行き現場だった場所だ。各種新聞の記事を調べるとこの場所で間違いない。

幸いにも、当時撮影した写真があるので見比べてみたのだが、案の定というべきか現在以上に殺風景であるどころか、大量の粗大ゴミが不法投棄されている不潔な場所でもあったようだ。

記事を引用すると、次のように書かれている。

当時は工事現場。有刺鉄線に囲まれた土地には雑草が生い茂っていた。近くを通りかかった男性(41)は言う。「昔はこの辺は不法投棄が多く、家電製品なんかがごろごろしていた。ドラム缶があったとしても、誰も気に留めなかっただろう」

これが遺棄現場の証である菩薩像だ。

この場所にボストンバッグに詰められコンクリートで固められた被害者の遺体が埋められていたのか。事件当時の現場写真を見る限りでは、現在以上に何もない殺風景でゴミが散らばる不潔な場所といった印象。こんな場所に人間を遺棄するというのが、少年たちの人間性を実に物語っている。

これが足立コンクリ事件の遺棄現場に置かれた菩薩像だ。事実を知らなければ気を留めることもなく通り過ぎてしまうだろうが、よくよく考えてみれば違和感が残ることは明白だ。

基本的に、道路沿いの場所に置かれている仏像といえばお地蔵様が相場。基本的には昔の人が、地域の人々の健康や安全を守るため、その苦しみを引き受けるといった役割を持たせているのだが、事件の特異性を考えれば、代わりに地蔵を置くというのは酷というもの。

菩薩とは仏道における解脱に到るまでの修行者のこと。日本の犯罪史に残る凶悪事件の被害者である女性の安らかな安寧と転生を祈るために菩薩像としたのだろう。言語を絶する事件に巻き込まれた被害者の事を思うと、悟りを開いて如来に至ってほしいと願わざるを得なかった。

こうして、女子高生コンクリート詰め殺人事件の死体遺棄現場の場所を訪れた我々であったが、この様な場所に死体を遺棄したという事実に我々は絶句せざるを得なかった。

こんな殺風景で不潔な場所に人間の死体を遺棄する、これが人間のする事だろうか。我々は閉口すると共に、静かな怒りを抱きながら現場を後にしたのだった。

取材:マフ茶(@Neutral_mafty),ひよこ(@7941107)

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