茨城アイスピック殺人の犯行現場の谷田川を見てきた

茨城アイスピック殺人は2016年に起きた少年犯罪,当時高校生の男子生徒が40代女性をアイスピックで刺殺し谷田川に遺棄したというもの。

茨城アイスピック殺人の犯行現場の谷田川を見てきた

茨城アイスピック殺人とは、2016年6月30日に茨城県龍ケ崎市で起きた未成年による殺人事件だ。当時,高校二年生だった男子生徒が偶然通りかかった40代の女性をアイスピックで刺殺し、同市内にある河川敷に遺棄したというもの。

その後、男子生徒は7月5日夜に両親に連れられて警察署に自首したが、女性と面識はなかったという。

犯行現場の場所

死体遺棄現場は龍ケ崎市にある谷田川だ。JR龍ケ崎市駅から牛久沼に向かい,つくば市方面へ歩いていけば辿り着ける。

現場写真

ここが死体遺棄現場である一級河川の西谷田川だ。

犯人は警察の取り調べの際に「1人で殺害して、遺体を川に捨てた。女性は知らない人だった」と述べたという。遺体は損傷が激しく、虫に激しく食われている状態で、頭の一部は白骨化している有様だったという。

見渡す限りに田園が広がる長閑な光景。ややもすれば殺風景にも見えるが、よもやこんな場所で殺人事件が起きるとは誰も思わないだろう。そんな印象を受ける静かな平野が只々ひろがっている。

谷田川ではオオクチバスなどが放流されており遊漁証販売の案内看板が立てられている。世間ではアイスピックによる犯行とされているが、一説では狂気に使われているのがフィッシュピックとよばれる道具とも言われている。

フィッシュピックとは釣った魚の鮮度を保つために使われる先端のとがった道具の事だ。

それはともかく、この場所には街頭なども少なく田畑と川以外に何もない場所だ。近隣にある茨城少年リンチ殺人事件(関連記事参照)と同じく、夜間にもなれば暗闇だけが広がる不気味な場所になることだろう。

なお、少年の動機については未だに判明していない。高校では成績優秀な模範的な生徒で女性を殺害した理由も「自転車で通りかかった際に遭遇した」だけとの事だ。

何の変哲もない田舎町、こういう場所で殺人事件が起きるというのが実に恐ろしい。

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