ウィリアム・ヘイレンズ狂信的な家庭で育ったことで殺人鬼に!!

ウィリアム・ヘイレンズは、70年代にアメリカで活動したシリアルキラー。自分が二重人格であると主張し、4人の女性を殺害。

ウィリアム・ヘイレンズ狂信的な家庭で育ったことで殺人鬼に!!

1928年に、イリノイ州アメリカ出身のウィリアム・ヘイレンズは、狂信的なカトリックの信者家庭に生まれる。
彼の母親はカトリック教に熱心であり、性交や女性は汚いものだと教えられたことから、彼は非常に禁欲的な生活を送っていたのだった。

そして彼の家族は貧困であり、両親はよく口論していたため、彼はそれらから逃げることが多かった。やがて彼は犯罪を犯し、盗みをすることにより快楽を得ていたが、彼は盗んだものを売ることはなかった。

彼は性交を否定された環境で育ったことから、性欲は不潔なものと受け止められ、自分自身を「ウジ虫」と虐めながら、狂気を抱えていった。

とはいえ、彼は学業にも真面目に取り組み、16歳で飛び級してシカゴ大学に進学。しかし、彼は自分自身が汚れた人間であると信じていたのだった。

性的な圧迫を受けた彼は、下着泥棒を行い、その行為で性的な抑制を解消していました。彼は盗んだ下着を着用するだけで絶頂するほどであった。

そして、シカゴ大学に進学した同時期に、彼は初めての殺人を犯す。
下着を盗むために不法侵入をしたところにいた女性に発見されたため、ナイフで何度も刺して殺害。
このことによって、彼は女性を殺すことが気持ち良いということに気づいたのだった。

こうして性交以外で快楽を得る方法を知ったヘレインズは次々と犯行を重ねたが、4人目の女性を殺害し遺体を切り刻んで捨てると、現場に「これ以上、人を殺す前に逮捕してください。自分が抑えきれない」と書いたことから、逮捕。

裁判では、自分が二重人格であり、殺人を犯したのは別の人格だと主張したが、認められず終身刑になった。

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