ジョン・ジョセフ・ジャウバートは生粋の快楽殺人鬼で、殺人と性的快楽が一緒になった典型例だ。
ジョン・ジョセフ・ジャウバート生粋の快楽殺人鬼!!
ジョン・ジョセフ・ジャウバートは1964年、マサチューセッツ州に生まれる。
レストランのウェイターの父と看護婦の母の間に生まれ平凡な毎日を送っていたが、7歳の時に突然、唐突に自分のベビーシッターへの殺人衝動が芽生えたのだった。
そして、その時の気持ちを一生忘れることが出来ず成長していくのだが、さらなる人格破綻者への転機が訪れる。
10歳の時に両親が離婚し母親に引き取られたのだが、母による虐待が始まったのだった。
また、彼が異性に関心を持つことを嫌悪し、性的な事に対して徹底的な抑圧をしたのだった。
その結果、自分を慰める事に大変な関心を抱くようにな、しかも、男性を犯す事に執着するようになったのだった。
やがて、13歳になると、通りがかりの女性にエンピツを突き刺したり、カミソリで切りつけるといった重傷を負わせるなど、通り魔へと変貌するが、何故か彼に対する捜査は展開されなかった。
そしてハイスクールを卒業すると、軍の大学に進学。
やがて、ジャウバートは初めての殺人事件を起こすことになる。11歳の少年をナイフで刺殺し、服を脱がして、身体に噛みついたのだった。殺害後には、マクドナルドで平然と食事をし、帰宅してからは、殺した経験を思い出しながら、自分自身を慰めたのだった。
その後、ジャウバートは空軍に入隊。1982年、彼は新聞配達をしていた少年を誘拐し、ナイフで殺害し太ももに噛みつき彼はその少年の歯形を消すために、歯形部分を切り取りました。
止まらなくなったジャウバートは翌年にも同様に小学生を殺し首をもぎ取っては、自分自身を慰めたのだった。
警察はプロファイラーを捜査に投入し、ジャウバートが事件の疑い者であることが判明、あっけなく逮捕される。
彼は死刑判決を受け収監されたが、毎日、自分が殺した犠牲者の絵を描き、それを見ながら自分自身を慰めていたのだった。プロファイラーのロバート・レスラーが彼と面会した際、彼は殺した少年の写真を要求したという。