ブルース・コーンは近所でも好人物として評判であったが、その実態はサディストの鬼畜殺人鬼であった。
ブルース・コーン!良き父親に見せかけた鬼畜殺人鬼!!
アメリカ・カリフォルニア出身のブルース・コーンは妻カーラと幸せな結婚をし、ひとり息子をもうけて仲のよ
い3人家族。近所でも好人物として評判で愛犬を非常に可愛がる典型的なアメリカン・ファミリーとして見られていた。
だが、コーンは極度のサディストであり、夜な夜な、妻のカーラを奴隷として調教していたのだった。
妻を全裸で床に跪かせて鞭打つのは当たり前、自宅の拷問部屋で、身体を拘束しては、タバコの火を押しつけたり、画鋲を突き刺すなどして喜んでいた。
行為は日に日にエスカレートし、今度は妻に石鹸やペットの犬の糞を食わせ拷問を加えたのだった。
だが、ある日のこと。石鹸を食べさせすぎた上、首を締めたことにより、カーラが死んでしまったのだ。さすがに焦ったコーンは救急車を呼んだが、すでに死亡していた。
そして検査の結果、妻の胃からは大量の石鹸が検出されたのだが、「妻は石鹸を食べる病気だったんです」と泣いて証言した事で警察もこの話を疑わず、コーンは放免される事になる。
このサイコパス性が治るはずもなく、今度は自分の息子を標的にしたのだった。
妻と同じ様に鞭で叩き、タバコの火を押しつけ、画鋲を突き刺し、石鹸や犬の糞を食わせるなど、おぞましい行為を続けたのだった。
しかし、長男が10歳の時、小学校の担任教師が、彼の全身にミミズ腫れや、火傷の跡を発見した事で事件が発覚。
学校側は驚き、警察に通報。
子供の「パパに石鹸を食べさせられた」との証言から、9年前のコールの妻の死に疑惑が浮上し警察が動くことになる。
このとき、子供は安全のため、施設に確保されたのだが、
するとコールは血相を変え、「その施設に放火する!」と狂乱した事で彼は逮捕された。
やがて妻の遺体は改めて解剖され、検査の結果、首が人為的に折られていたことが発覚。
これにより、ブルース・コーンは終身刑判決を受けたのだった。