アンドラス・パンディは1928年、ハンガリー出身の牧師だが、実は鬼畜極まりない変態シリアルキラーであった。
アンドラス・パンディは、3歳の時にハンガリー動乱が起き、妻のイロナと共にスイスに亡命。神学を学んで、牧師となり57年にベルギーに移住して、ブリュッセルで教会を開くのだが、ここからパンディはシリアルキラーに変貌していくのだ。
アンドラス・パンディ!!牧師にして変態シリアルキラー!!
ベルギー国内を周り、全国の小学校でを布教して回り妻との間に一女二男をもうけるが、長女アニエスが12歳になると、パンディは娘に肉体関係を迫った。怯える長女に「父親が娘の初体験の相手となるのは、神の教えなのだ」と言い、夜な夜な娘に暴行を加えた。
また、彼は次男を自分の子と認めず、妻が浮気して作った子供だとして、1967年に妻と離縁。
1979年に3人の連れ子のいる女性と再婚したが、この間にも、アニエスとの関係は続けていた。
また、再婚した女性の3人の娘(ティミア、ツンデ、アンドレア)も同様に毒牙にかけ、長女のティミアを妊娠させてしまう。
パンディは、その子を養子にしようとするが、ティミアは拒否。
すると、パンディはアニエスに命じて、ティミアを殺害させようと企んでいたが、長年、父親の性奴隷になっていた彼女は嫌々ながらも従い、ティミアを襲ったが殺すことが出来なかった為、長女はカナダへ逃亡。
そして長女に子供を産ませたことで妻も夫に愛想を尽かしてしまうが、これにパンディ激怒し自らハンマーで、妻とアンドレアを殺害。
アニエスに手伝わせて死体を解体し食肉解体業者のゴミ捨て場へ投棄。
残った部分は硫酸風呂に漬けて溶かしてしまった。
1988年にパンディは猟銃で前妻と長男と次男を殺害。
翌年には、次女のツンデを殺して、死体を始末した。パンディは死体の始末を手伝ったご褒美だと言って、
アニエスにふたたび性的虐待をくわえるのだった。
しかし、アニエスは1992年に警察へ出頭し、父親からの性的虐待と、一家皆殺しについて訴えたが、熱心な牧師であるパンディを誰も疑おうとしなかった。
そして1996年、警察は重い腰を上げて捜査に乗り出すと、翌年ついにパンディは逮捕されすべての罪を白状した。