ロバート・ジェームズ!金のために毒蛇で妻を殺害!

アメリカ・ロサンジェルス出身の理髪師であるロバート・ジェームズは、3回の離婚を経験、1度は妻に死別。また、別の1件では婚姻無効で妻と別れるなど結婚に報われなかった。

ロバート・ジェームズ!金のために毒蛇で妻を殺害!

それでもジェームズは5人目の妻、メアリと結婚したが、1935年8月のある日このメアリが自宅の庭にある池で溺死しているのが発見された。

メアリにはよく失神する持病があり、この時にも庭を散歩中に失神し、池に倒れこんだとも考えられていたが、ジェームズの近辺では妻の不幸が多すぎたという。

当然、ジェームズに疑惑の目が向けられたが、彼が妻を殺害したという証拠はまったく発見できなかった。

しかし、翌年の5月頃、LAの新聞記者がバーで、とある情報を入手した。

その店に来た元水兵の客が泥酔し、「自分はロバート・ジェームズの妻を殺すのを手伝った」としゃべったという。

記者は水兵を見つけ出して、話を聞き出すと、水兵はジェームズの理髪店の客で、金がないとこぼしたところ、ジェームズから「殺人を手伝えば金を払う」と誘われたという。

そして、ジェームズは水兵とともにペット・ショップで毒蛇を購入。

様々な毒蛇や毒グモをウサギで実験した結果、ガラガラヘビが犯行に最適だと判
断し、ライトニング とリーサルと名付けた巨大なガラガラヘビ2匹を購入した。

そして、メアリを睡眠薬で眠らせると足元に噛みつかせ、念には念を入れ、水を溜めらバスタブに頭を突っ込み溺死させた。

そして、庭の池に放り込んだのだ。

この記者の報告によりジェームズは逮捕された。

裁判はLAの注目の的となったが、水兵が殺害のシーンを供述すると、ジェームズはおかしそうに笑ったという。

彼は絞首刑の判決を受けたが、その後、ジェームズは改心し、キリスト教に救いを求めるようになり「一刻も早く自分は死刑になるべきだ」と語ったという。

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