ゲイリー・ハイドニックは、1987年に犯罪を発覚し、120年以上の禁固刑を宣告された男性。彼は自分の教会を開いて、信者を募り、自宅を要塞に改造した。5人の娼婦を拉致し、地下室で監禁し、新しい家族を作ろうと計画していた。
ゲイリー・ハイドニック 地下室に奴隷を監禁した変態殺人鬼!!
ゲイリー・ハイドニックは1943年アメリカ・オハイオ州生まれの人物で、1Q130~148という高い知能指数を持つ。
幼い頃に離婚した両親が再婚し、父親に引き取られたが厳しい暴力に晒され続けた。
やがてハイドニックは知能指数が高くなり、株式や軍事に興味を持つようになった。ミリタリー・スクールに入学して、優秀な生徒であったが、精神的に不安定で自殺未遂を繰り返した。陸軍に入隊した後、精神安定剤なしでは生活できない身体になり、軍をやめ株式売買で生計を立てた。彼は女性や車にだけ興味があり、ポルノが大好きであった。
また、ハイドニックは黒人で知能指数の低い売春婦を買うのを好んでいた。
施設から知的障害の黒人女性を拉致監禁して性奴隷にするなどで逮捕された事もあり、刑務所や精神病院を何度も往復していた。
何人かの黒人女性を妊娠させたが、どの子供も施設に引き取られた彼は無性に自分の子供が欲しくなったハイドニックは「教会を開き、子供を作りまくる」というアイディアを思いついたのだった。
ハイドニックは、自分の教会を開設して、信者を募ると、1983年に購入した自宅を改造し、整備が整った後には、街を歩き、人を探したのだった。
1986年の年末から1987年の初めに、5人の女性を拉致して、地下室に拘束た。ハイドニックはこの地下室を「産児施設」と呼んでおり、拘束された女性たちに対して犯罪を繰り返した。
また、この地下室では、奴隷を殺害すると、その死体をバラバラに解体し、料理して食っていた。また、監禁された女性たちにも食うように強要したのだった。
彼は10人以上のこどもを作り、新しい家族を作ろうと考えていた。その後、彼はまた街に出て、娼婦を買い拉致を繰り返したのだった。
しかし、1987年に、拘束されていた一人が脱出に成功し、ハイドニックの犯罪が明らかになると、逮捕された「マーシャル・ストリートの狂人」は120年以上の懲役刑が科せらたのだった。