ダニエル・ラコヴィッツ 悪魔主義者のヒッピー!!

ダニエル・ラコヴィッツは悪魔主義者のシリアルキラーでヒッピー被れ、そしてエド・ゲインの大ファンだった。

ダニエル・ラコヴィッツ 悪魔主義者のヒッピー!!

ダニエル・ラコヴィッツは1961年、アメリカ・テキサス出身。ブロンドのロングヘアに髭を伸ばしたヒッピースタイルでおまけに悪魔主義者。しかも、エド・ゲインの大ファンだった。

そして、ニューヨークに出てきた彼は、ドラッグの売人や詐欺で生活しており本人も麻薬中毒者だった。
おまけに、死んだニワトリの首にチェーンを通してネックレスにして外出するなど、かなりイカれた人物だった。

だが、彼にはマゾの女に異様にモテたようで、こうしてラコヴィッツの周りには、麻薬漬けのSMプレイで依存症状態になった女が群がっていたのだった。

そのマゾ奴隷の中に、スイス出身のダンサー志望のモニカ・ビアルがいた。
熱心にダンス・スクールに通っていたモニカだったが、突然、消息を絶ってしまう。

心配した友人が部屋を訪ねると、そこにはバスタブに首なしの女の死体が浮いており、キッチンの鍋で煮られたモニカの頭があったのだった。
実はモニカはプレイの最中に、ラコヴィッツに殴られ、失神したところを、ナイフで3回以上突き刺されて殺害されていたのだ。

だが、恐怖のあまり、この友人は警察に通報しなかったのだった。
ラコヴィッツはその後、一週間かけて、モニカの遺体をバラバラに解体。脳だけは煮込んで食べてしまい、残った死体はゴミに出したのだった。

やがて、モニカの両親からの捜索願いが出た事で警察が動きだす。
捜索中「外国人の女ダンサーが行方不明になり、部屋に探しに行くと、首が鍋で煮られていた」という噂を耳にする。

この噂はニューヨークの9番街で広く知られており、警察はそれを見たという友人を捜し当て、ラコヴィッツに目星をつけると、

また、ラコヴィッツが死体らしきものをゴミに出しているのを目撃した上、本人から「脳のスープを食べた」と聞いた証人が次々と現れたのだった。

このため、ラコヴィッツはあっさり逮捕され、容疑を否認もしなかった。

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