北条義時らが鎌倉で住んでいた北条執権邸旧跡碑を拝んできた

神奈川県鎌倉市にある天台宗の金龍山 宝戒寺には北条執権邸旧跡碑という史跡がある。北条義時はじめ鎌倉幕府の執権である北条家が居を構えていたゆかりの場所だ。関東圏内に住んでいて鎌倉殿の13人の主人公である北条義時ゆかりの地を訪れてみたいと思った人は鎌倉観光ついでに立ち寄るのも良いが、義時ゆかりの地を目的とするなら伊豆の国市にある北条寺をオススメする。

北条義時らが鎌倉で住んでいた北条執権邸旧跡碑を拝んできた

北条執権邸旧跡碑 の楽しかったところ
・特に見どころや遺構が残っているわけではない。

北条執権邸旧跡 はこんな人におすすめ
・鎌倉殿の13人が好き
・北条義時が好き
・鎌倉時代の史跡に興味がある

北条執権邸旧跡碑 へのアクセス

住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町3丁目6−1
最寄駅は鎌倉駅、徒歩で15分ぐらい。


北条執権邸旧跡碑の見どころ

早朝から藤沢のホテルを抜け出しては鎌倉にやってきた訳だが、朝イチの鎌倉散歩ってなんて気持ち良いんでしょ!(ZZのジュドーっぽく読むこと)

ま、道が狭い割には通勤途中の車が多くて横断歩道を渡るにも一苦労だった訳だが。

とにかく鎌倉は道が狭く鎌倉時代の史跡などはわかりやすい場所にないので要注意だ。

早朝に参ったので境内に入れなかったが(アホ)、由緒をみると後醍醐天皇の時代に遡る古刹。
寺巡りのついでに時代の足跡に触れる、というのが鎌倉観光の無駄のない楽しみ方なのかもしれない。

ほい。そんな訳でこれが北条執権邸旧跡碑。つまり、この辺に北条邸があったという訳だが、これ以上は別に見所がある訳ではない。普通にお寺めぐりをした方が良いだろう。


北条執権邸 の概要と解説

北条執権邸とは

この場所はかつて小町亭がとよばれ、北条義時以後代々の執権がここに住んでいたという。
義時の父で初代執権である北条高時が田楽法師に直垂や袴を投げ与えて褒美の山を築いたというのが、この場所だという。
その後も元寇があったり色々あったけど、1333年 新田義貞による鎌倉に攻めにより跡形もなく灰になる(雑)

現在は宝戒寺とよばれているが、 開基は足利尊氏。1335年、この寺は高時一族の恨みを鎮めるため、、北条氏の菩提寺であった東勝寺を再興し、この屋敷跡に建てたのだという。

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