橋姫神社に伝わる鬼女の呪い

橋姫神社は宇治橋を守るとされている神社だが、ここは丑の刻参りの原型となった鬼女の呪いにまつわる伝説が残っている。

橋姫神社に伝わる鬼女の呪い

橋姫神社の呪い,橋姫の伝説

平安時代、とある公卿の娘が男に捨てられたことで嫉妬に狂い、貴船神社に「自分を鬼女にしてくれ」と祈願した。すると、宇治川に4日間浸かれば満願できるとの神託を受ける。

そこで、娘が宇治橋の橋脚から川に入り、4日間、水の中に浸かっていると、お告げ通り恐ろしい鬼と化した。それからこの鬼女は、妬んでいた女、その縁者、男の親類などをすべて殺し、さらには京の都を徘徊して誰彼構わず殺すようになった。

伝説によれば、鬼女は安倍晴明と源頼光の四天王である渡辺綱、坂田金時に退治されたという。その後、彼女を憐れんだ安倍晴明が鬼女を「宇治の橋姫」と名づけ、社を立てて祀った。それが橋姫神社だ。

丑の刻参りの伝承は、『平家物語』の「剣の巻」にも説話がある公家の娘の橋姫が、愛する男の心変わりを恨んで嫉妬に駆られるストーリー。

相手の女を呪い殺そうと願を掛け、神のお告げで宇治川の水に2日間浸り鬼神となる。宇治川近くの小さな橋姫神社は、縁切りの神と信じられ、婚礼間近の人はけっして前を通らないという。

かつては宇治橋の上、橋の中ほどに張り出して造営された「三の間」に建っていたが、洪水による流出もあり、現在は橋を渡って南下したところに移転している。

橋姫神社はこんな人におすすめ

・ 呪いに関係した神社に行きたい

・ 昼間でも行ける怖い場所に興味がある

・ 怖い伝説に興味がある

アクセス

住所:〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華47

最寄駅

京阪電気鉄道宇治線 宇治駅

駐車場

なし

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