江東マンション神隠し殺人事件の現場となったマンションだが、この住所付近(木場)が好立地すぎて普通に住みたくなった。
江東マンション神隠し殺人事件の住所付近、マジで好立地
江東マンション神隠し殺人事件については以下の動画でも見てください
まさに2000年代を代表する猟奇殺人事件といえる。
住所
住所:〒135-0052 東京都江東区潮見2丁目
江東マンション神隠し殺人事件のマンションは東京都江東区潮見二丁目にある9階建てマンションの9階で起きた。
グーグルマップをみれば分かる通り、事件現場はJR潮見駅を降りて徒歩数分の場所にある。マンションの外観さえ知っていれば容易に辿り着けるだろう。
現場の写真
木場周辺を歩いていると目に付くのは、工場と倉庫だ。と、いうかそれぐらいしか見当たらない。
只々、工場と倉庫、そしてマンションが立ち並んでいるだけの殺風景な街という印象。
この木場という街は江戸時代は明暦の大火で日本橋から移転してきた材木河岸達の町で、明治維新以降は埋立地として開発されていったそうな。
写真をみればお分かりの通り、周りには何もない。高架下の事務所や作業用トラックが置かれているだけの殺風景な場所。明かりも少なく、夜間のひとり歩きは男でも遠慮したくなるような空気を漂わせている。
さて、ここが江東マンション神隠し殺人事件の舞台となったマンションだ。さぞかし異様な雰囲気を漂わせているのかと思いきや、管理の行き届いた綺麗なマンション。駅からも見える場所なので通勤客には有名だったという。
事故物件は意外と人気、それが猟奇事件でも
ここの家賃相場を調べてみると平均で72,245円とかなり安い。ガラガラかと思いきや入居者は絶えず人気物件のようだ。
2000年代を代表する猟奇事件が発生した事故物件オブ事故物件であるにも関わらず人気とは如何なる事か
なぜなら木場という町自体が非常に好立地だから。
京葉線を経由すれば東京駅まで15分ほどという好立地。おまけに工場地帯なので夜は恐ろしいほど静か。新宿みたいに深夜までDQNの騒ぎ声が響くこともない。
うん、普通に住みたい(心から)
自分が東京で一人暮らしするならば、このマンションへの移住を第一に検討したい。
まず、心霊スポットだの、心理的瑕疵物件(いわゆる事故物件)だのと言うが、そんなものは些末なこと。
そもそも、少子高齢化で加速する東京への一極集中、それに比例して地価やら増税やらで生活コストは上昇の一途だ。
参考:なぜか、東京一極集中が加速しています!
そんな大都市・東京だからこそ、交通の便が良くて、なおかつ家賃が安い物件が求められるのは当然のこと。
コスパが悪すぎる東京生活に比べれば、幽霊との同居なんて大したことではない。
殺人事件があったとはいえマンションは綺麗だし駅近、東京駅まで15分なら周囲が倉庫街で人通りが少なくても住むに決まっている。
そもそも、幽霊に呪い殺されるよりも、パワハラや過重労働で死ぬことのほうが可能性としては遥かに高いのだから。
心理的瑕疵による忌避感よりも経済合理性が勝った良い事例ですな。
というわけで管理会社の方、引っ越しする際は連絡するので、その際はよろしくお願いします。