マインドコントロールを解除するのは難しい

マインドコントロールを解除するのは難しいという認識のもとに我々は行動すべきではないだろうか。カルト宗教に近づきさえしなければ自分が洗脳される事はないだろうと思う人は多い筈だ。

だが、具体的な技術を知ると、この社会は洗脳的なもので溢れている事に気付く。

マインドコントロールを解除するのは難しい

学校や企業、果ては家庭に至るまで。自らを取り巻く、ありとあらゆるものが一つの方向に動かそうとしている様に感じる事はなくもない。
権力者達がソ連やアメリカから流れてきた技術を用いて、大衆を自分たちの都合の良い様に操っているのだろうか。

勿論そんな真実などある訳がなく。

そんなショッカーとかゴルゴムみたいな組織が大衆をマインドコントロールしているなら世の中はもうちょっと生き易くなってるかと。

仮にそうした事実があったとしても、ネット上にこれだけ権力者への罵詈雑言が溢れているのだから、そのマインドコントロール技術は大変お粗末なものであるとしか言い様がなく、そうした連中が居るのだとしたら、彼らの未来は長くないだろう。

大衆にマインドコントロールをかけているものが居るとすれば、それは大衆自身ではないだろうか。
出る杭を打つ、同調圧力、こうしなければならないと言う思い込み。

オルテガの定義によれば、「大衆とはみずからを特別な理由によって、良いとも悪いとも評価しようとせず、自分がみんなと同じだと感ずることに、いっこうに苦痛を覚えず、他人と自分が同一であると感じてかえっていい気持になる、そのような人々全部である」とあるが、こうした大衆心理とリフトンの言う思想改造の手法や流れ自体がどこか大衆心理そのものにも思える。

実は、大衆による大衆自身の洗脳こそが世の中に溢れているのではないだろうか。
しかも、そのマインドコントロールのベクトルは決して一つではなく、ある種の知的階層ごとに様々なベクトルが存在しているのではないか。

この世界には様々な価値観や集団が存在し、それらはひとつのベクトルに向かって個人を動かそうとする。

だとしたら、社会生活を送っている限りそうした煩わしさから解放される事なんて永遠に訪れず、そうしたベクトルに身を任せて迎合するか、あるいはそうしたベクトルが存在するという前提のもとに生きる他にない。

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