ジョエル・リフキンは1959年生まれのアメリカ・ニューヨーク出身。そんな彼は、売春婦を買ったことである日突然、シリアルキラーに変貌してしまう。
ジョエル・リフキン! 非モテ系シリアルキラー!!
メガネをかけ、口髭を生やした、性格の暗い男で、女にもてたことは一度たりともなく女性と関係を結んだことは一回もなかった。
そんな彼は、売春婦を買ったことである日突然、シリアルキラーに変貌してしまう。
リフキンは母親に買ってもらった車に乗ってドライブをするのが日課だったが、1992年に転機が訪れる。
マンハッタンの歓楽街を訪れ、街娼を購入し初めての経験をする。
リフキンは、若い白人か、ヒスパニック系のスタイルが良く、特に大きなイヤリングとか、何重にもネックレス
しているなど、いっぱいアクセサリーを付けている女の子がお気に入りだった。
しかし、リフキンはそれだけでは物足りない衝動に支配されるようになった。
これは、という売春婦を見つけ、金額交渉をして、車に乗せ、人気のない場所で行為に及ぶと、いきなり、首を締めて殺害してしまうのだった。
彼は死体を車から引きずり下ろすと、トランクからチェーンソウを取り出して、バラバラにしてしまうと、車に積んで、街中にパーツを投げ捨てて回ったのだった。
市内にバラまかれた売春婦のバラバラ死体事件にニューヨーク市警は騒然となるが、被害者が美人で、アクセサリーをたくさん付けているという共通点しかなかったため、警察は手をこまねいていた。
その間にリフキンは犯行を重ね、8人の美人売春婦を殺害し、チェーンソウでバラバラにしていった。
そして8人目の犠牲者のバラバラ死体を乗せながら、リフキンはドライブをしていたが、間抜けにも車からの悪臭で、パトロール警官に
職務質問されたことで犯行が発覚。トランクからはバラバラになった女の全裸死体が発見され、その場で逮捕された。