ジャネット・チャールトンはシングルマザーのコールガールでネットで募った顧客を殺害した人物である。
ジャネット・チャールトン！女王様で殺人鬼！！
1964年、イギリス出身のジャネット・チャールトンはシングルマザーだった。エイミーという娘を養うために、コールガールとなったジャネットはインターネットで顧客を募る高級売春クラブに所属しており、ジャネットはSMプレイが得意な女王様キャラであった。
この売春クラブの斡旋で電気製品のメンテナンス会社社長だった40歳のダニエル・オブライエンが紹介される。
オブライエンはこの会社を大手企業にバイアウトし、そこから得られる金利で何不自由なく生活していたが、実はマゾでもあった。
そして、オブライエンはすっかり、彼女とのプレイに夢中になり、やがてウエストヨークシャーの自宅豪邸に住まわせ、毎日SMプレイばかりやっていたのだった。
だが、ある日のこと。ジャネットはオブライエンから別れ話を持ち出されたのだった。
ところが、オブライエンの提示した手切れ金の金額に、ジャネットは不満を抱いていたのだった。
別れ話を切り出された後も、しばらく二人は共に生活していた。
2001年の5月、
ジャネットが全裸で日光浴していると、それを見て欲情したオブライエンがふたたびプレイを持ちかけた。ジャネットはいつものように口に猿ぐつわを装着しプレイを行った。
ところがオブライエンが絶頂したと同時に、斧で頭をぶち割ったのだった。当然、オブライエンは即死。
ジャネットはそれでも足りずに33回も斧を降り下ろし、男の頭部はぐしゃぐしゃになったのだった。
そして、ジャネットはシャワーで返り血を洗い流すと、何事もなかったかのように服を着たのだが、そこに娘に会うために、前夫が訪ねてきた。
そして、ジャネットは突然、悲鳴を上げて第1発見者を装ったのであるが、それがウソであるとバレると、今度はオブライエンは異常者で、娘をレイプしようとしたので、娘を守るためにやった正当防衛なのだと証言を変更。
だが、裁判の結果は懲役5年という殺人罪としては異例の短さだった。
また、殺害後に友人に「20,000 ポンドのダイヤモンドの指輪と「美しい白いドレス」を逃した」と不平を漏らしていたという。
