ジーネス・ジューン・フリーマン性被害で殺人鬼に変貌!!

ジーネス・ジューン・フリーマンは幼少期に性被害にあった事で殺人鬼へと変貌してしまった女性である。

ジーネス・ジューン・フリーマン性被害で殺人鬼に変貌!!

woman showing left hand with wedding band

1940年、アメリカ出身のジーネス・ジューン・フリーマンは4歳の時に母親が雇ったベビーシッターの少年から性的暴行を受けたことで暴力的な性格に変貌してしまう。また、暴行事件の後遺症で、極度の男嫌いになっていた。
十代前半になると、頻繁に傷害事件を起こし、少女感化院に入れられてしまうのだった。
そして、この感化院時代に、ジーネスは完全にレズビアンになっていたのだった。

ジーネスは美人だったが、体格はがっしりで、髪型はショートカットで拳に「HATE」(憎悪)のタトゥーを入れていた。

その後、ジーネスは21歳の時にオレゴン州に現れ、独身でふたりの子供を持つガートルード・ジャクソンという女性 (33歳)の家に転がり込む事になる。
ガートルードは夫に離婚された後に、オレゴンに引っ越してきたばかりだったのだが、ひょんな事からジーネスは彼女を言葉巧みに誘惑し、性の虜にしてしまったのだった。

また、この家には子供たちのベビーシッターの若い女も住んでいたのだが、ジーネスはこのベビーシッターとも寝るようになり、ジャクソンの家では三人による関係が結ばれていたのである。

だが、ジーネスは自分が好きな時にガートルードやベビーシッターを抱けないと暴力を振るった為にそのうち、ベビーシッターは逃げだしてしまうのだった。

そして、その数日後に最初の殺人が行われる。

二人は6歳の長男と4歳の長女を連れて車で出かけたのだが、国立公園のクルリッド・リヴァー峡谷へ到着すると、ジ
ーネスはガートルードの息子と娘を殺害し、局部をナイフで切り取ってしまうのだった。

そして、死体を峡谷に投げ込み、ジーネスは手についた血を舐め取りながら、性行に耽るのだった。

だが、クルリッド・リヴァー峡谷は観光地だった為、通りがかった観光客が子供達の死体を発見、警察に通報する。

また、事件直後から匿名の通報があった為、彼女たちの車の特徴を知った保安官によりガートルードらは即座に発見される。

当初、裁判により二人は死刑判決を受けたのだが、1964年にオレゴン州は死刑を廃止した為に終身刑に減刑され、1985年に釈放される事になる。

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