進雄神社というパワースポットが高崎市にある。ご利益は病気平癒、健康祈願をはじめ、厄除、方位除、安産、交通安全、合格祈願などだが、とりあえずこの神社の名前は何か考えて欲しい。
2020年4月に群馬県高崎市にオフラインの世界(仕事)で長期間の出張をすることになったので高崎市に来たのだが、ただ仕事場と滞在先の往復ではつまらないのでGooglemapで高崎を見ていたら
354号線沿いに何か神社があるのに気付いた。「これはなんて名前の神社だろう?」と思い検索したら公式サイトが出てきた。
http://susanoo.ne.jp
進雄神社と書いて(すさのお)と読むと聞いて驚いた。
公式サイトでこの神社の由緒が書かれてたので読むと
進雄神社は貞観十一年(869年)に各地で疫病が蔓延していた際、
時の清和天皇の詔(みことのり・天皇の命令)により
尾州(現在の愛知県西部)津島神社から神様をお招きして今の場所にお祀りしたのが始まりです。
以来、健康・厄除をはじめ御神徳の篤いお社として崇敬されてまいりました。
群馬県高崎市にあるパワースポット進雄神社(読めたらすごい)で参拝しよう。
なるほど確かに「進雄神社」と検索すると愛知県豊川市にも豊川進雄神社がある。なぜこれが「スサノオ」と読むのかその由来は公式サイトにも書いてなかったが私はすさのお→すすむお→進む雄→進雄と訛って進雄という感じが充てられたのかと推理した。
その祀られているスサノオノミコトと言えばヤマタノオロチと戦った日本神話の登場人物だが個人的には素戔嗚尊とか須佐之男命などが思い浮かぶが「え?これでスサノオ?」と最初は思ってしまった。ちなみに群馬県高崎市出身の知人も「しんおう…神社かな?」と分からなかった。
簡単な歴史もわかったので次に進む。
進雄神社までの道のりと注意点
一応最寄り駅は高崎駅から一つ目の倉賀野駅だ。入口の文字のフォントが国鉄時代を彷彿とさせる。ただ、北口から約2.5キロ離れているのでおとなしく自動車かせめて南口から自転車をレンタルして行くことをオススメする。
ちなみに高速道路だと高崎インターが近い。
水上温泉やスキー場に行く人ならまあ通り過ぎるところである。バス路線もないことはないが本数が2時間に一度来るかどうかなので(さすが自動車社会)自動車で来ることを強くオススメするある意味秘境である。
そして北口の階段を降りる途中に地元中学校の美術部の作成しただるまたちが挨拶をしてる。高崎といえばだるまの名産地である。
そして進雄神社に向かう途中の写真であるが県庁所在地を差し置いて1番の街の規模である高崎市。畑の中にそれなりに住宅地があり、埼玉県の三郷市あたりと景色が似てる。
そして群馬県高崎市は赤城、榛名、妙義と三つの山に囲まれており夏でも風が強く吹くことがありイオンモールの駐車場などでは「扉を開ける際は強風に注意してください」とアナウンスが流れるほどだ。
進雄神社の境内
そしてこれが進雄神社だ。雰囲気としてはとても神秘的で3回ほど出張が終わるまで訪れた。日常にこのような神社が有れば毎朝のマラソンも楽しみになりませんかね?
そして境内の写真。地元の人の参拝が中心なのかインスタ映えとかそんなの狙った人もいないのでゆっくりと参拝が出来る。社務所の横には自販機とベンチもあるのでドライブの休憩がてらに寄るのもいいと思う。
そして外観。実際に来てみて神聖な雰囲気を感じてほしい。
群馬県高崎市にある進雄神社。読み方が分からずどんな神社なのかと興味を持って来たのだがとても神秘的で人も少なく何時間でも過ごせる神社だった。
群馬県は全都道府県の中で魅力度最下位で山本一太が「法的措置を取る」と激おこぷんぷん丸だが高崎市内は進雄神社以外にも高崎観音というそれなりに観光名所となってる観音様が高崎の街を見下ろしているし前橋市にはモダンな作りをしている旧県庁舎(隣の新庁舎は展望室があって景色がいいです)、山の方に行けば水上温泉をはじめスキー場も沢山ある。
都道府県の魅力というのは第三者に言われて決められるものではなく「自分にとって魅力があるかどうか」である。私はとても群馬県は魅力があると思う。群馬県はスキーや温泉旅行で行く人は多いと思うが帰りは高崎市内で進雄神社に休憩がてら参拝してみるのはどうだろうか?
神秘的な雰囲気に見せられパワースポットなんてヤワな言い方ではないスサノオノミコトのような「強い」パワーがもらえる事間違いなし。
進雄神社へのアクセス
JR高崎線 倉賀野駅から2.5キロ
関越自動車道高崎インターチェンジから3.1キロ
WEBサイト http://susanoo.ne.jp
Google Maps(外部リンク)