京都の知る人ぞ知る心霊スポットが六角獄舎という監獄跡.ここではかつて、多くのキリシタンが収監されていた他、囚人を使った日本初の人体解剖や禁門の変に関連した悲劇的なエピソードもある。
目次
京都の知る人ぞ知る心霊スポット・六角獄舎
六角獄舎とは
ビルの谷間に殉難勤王志士と書かれた塔がある。ここには六角獄舎と呼ばれた監獄があった場所で、かつは多くのキリシタンが収監されていた。
また、死刑囚を使い日本初の人体解剖が行われた事もあるなどエグい話には事欠かない。
特に悲劇的だったのが「禁門の変」に関わるエピソードだ。
元治元年(1864)に禁門の変で発生した火災は、京都市街全体に広がり六角獄舎にも迫っていたが、ここには平野国臣や水郡善之祐などが数多く捕らえられていた。
しかし、志士を釈放する訳にはいかないと判断した役人の滝川具挙らにより囚人達の斬首が断行されてしまう。
これにより数多くの囚人達が命を落としたのだが、火の手は堀川通で止まり、六角獄舎には全く届かなかった。
六角獄舎はこんな人におすすめ
・一風変わった心霊スポットに行きたい人
・すこしダークな史跡めぐりをしたい
・和風RPG好きには堪らないかもしれない
住所
住所:〒604-8803 京都府京都市中京区因幡町112
最寄駅
JR二条駅より徒歩15分
六角獄舎の見どころ
遠くから見るとビルの谷間に建つ塔が異様な空気で佇んでいる
六角獄舎の入り口
(キーワード)を冒頭に文章を書いていく。
みどころ1「」
六角獄舎の記念碑と供養塔。