神代文字の御朱印がいただける珍しい神社が渋谷区にある平田神社です。ここは国学者の平田篤胤を祀っている珍しい神社となっています。普通と違う御朱印を探している方は参拝してみてはいかがでしょうか
神代文字の御朱印がいただける平田神社
平田神社の場所
住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目8−10
最寄駅:JR代々木駅
マンションの中にある不思議な神社「平田神社」
今回は不思議な神社にご案内します
JR代々木駅前スクランブル交差点に集合
交差点を渡った先の坂道を直進
小田急線のガードをくぐって右側の脇道に入ります
見えてきました
え、マンションしかない?
いやいや、そこに見えてますよ
ほら、そこですよそこ
平田神社に到着しました
代々木駅から徒歩10分弱でしょうか
御祭神は神霊真柱平田篤胤大人命(かむたまのみはしらひらたあつたねうしのみこと)、すなわち江戸時代の国学者・平田篤胤です
平田 篤胤(ひらた あつたね、安永5年8月24日〈1776年10月6日〉 – 天保14年閏9月11日〈1843年11月2日〉)は、江戸時代後期の国学者・神道家・思想家・医者。
Wikiより
復古神道(古道学)の大成者であり、大国隆正によって荷田春満、賀茂真淵、本居宣長とともに国学の四大人(うし)の中の一人として位置付けられている
個人が勝手に運営しているナンチャッテ神社感が無きにしもあらず…ですが、明治14年に明治天皇の下賜金をもとに創建された歴史のある神社なんです
裏の方から見るとオサレなマンションか白亜の豪邸風味
この社殿は戦後に建てられたものですが、神社としてのキャリアは明治神宮よりも長いってなんだかスゴイ
守備範囲は
・学問文化
・医学健康
・豊かな生活
・世直し(←)
…とのこと、なかなか現代の世相に合っていません?
平田篤胤は「神代文字」の存在を信じ、熱心に研究したことでも知られていますが、御朱印も漢字版と神代文字版があります(各300円)
(おみくじもあるよ)
小さいが故の和やかな空気感
日常的にお参りしたくなる、こじんまりとした神社です
…神代文字だけど
神代文字とは?
神代文字(じんだいもじ、かみよもじ)とは、漢字伝来以前に古代日本で使用されたと紹介された多様な文字、文字様のものの総称である。江戸時代からその真贋について議論の対象となっており、現代の研究水準において存在の確証が得られているものはない。
wikiより