9割の企業は自己判断できる人材なんて求めていない!日本社会の現実を知れ

自己判断できる人材となることが重要だと、皆が口を揃えて言う。たしかに物事を自分で判断出来るのは非常に有用なスキルのひとつだ。

しかし、それが会社に必要とされるかどうかは別問題。逆にそのスキルがあるために疎まれたりすることだってあるだろう。今回の記事では企業が思っている本音と、仕事の向き合い方、そして自分や周りを助けるようなスキルや方法を紹介する。

9割の企業は自己判断できる人材なんて求めていない!日本社会の現実を知れ

low angle photo of city high rise buildings during daytime

企業理念に自ら考え行動できる人材を作るとあって共感した、自己実現力が発揮できる職場だと思ったなどと、就活や転職の面接で志望動機を熱く語った経験はないだろうか。

就職して、実際にそれが実現すると思っているだろうか。そういう奴がいたら、日本社会の現実をわかってないと言わざるを得ない。表面的には自ら考え行動できる人材を作るとか言っていても、9割の企業が自己判断できる人材なんて求めていないのだ。

会社は利益を追求する団体

自ら考え行動できる人材を作ることを経営理念や求める人材に掲げる企業が増えている。従業員個々の個性を尊重してくれ、裁量を持たせてくれる柔軟な会社だ、自己実現力が発揮できると喜んで求人に応募していないだろうか。

自ら考え行動できる人材の意味を本当に理解して、そこで自己実現できると考えているのだろうか。はたはた疑問である。9割の企業が自己判断できる人材なんて求めていない日本社会の現実を知らないと、出る杭は打たれて終わりだ。


『人事部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)などの著作で知られる楠木新氏は、人事部で採用責任者をしていたとき、魅力ある個性や突出した能力を持つ 人材は落としたという。リクルーターから「彼をぜひ採用しましょ う」とどれほど迫られても採用しなかったというが、その理由は、会社が求めているのが社員の「能力」ではなく、「組織のなかで働ける か」にあるからだという。


これは楠木氏の独断や偏見というわけではなく、後に多くの人事経験者に取材した際も、「目立った能力や特別な資格を持つ人材を採りたいとは思っていない」というのが彼らに共通した意見だったそうだ。


大手企業の採用責任者が見ているのは、そ の学生が「興味の持てない仕事、裁量権のない仕事、希望していない地域での勤務」を命じられても、組織のなかでの役割を果たせるかどうかでしかない。社会がどれだけ「企業は有能な人材を求めている」と教えても、有能だが個性的な「人材は真っ先に選考から外されるのが現実なのだ。

自ら考え行動できる人材を作るの嘘

自ら考え行動できる人材を作ることを企業理念や求める人材として掲げる企業は少なくない。果たして、どんな人材を求めているのだろうか。
どんな状況であっても、どんな条件を与えられても、自分で考え、その場で判断して行動できるという意味だろうか。


では、実際に自ら考えて行動した結果、顧客や取引先からクレームが入ったり、企業に損失を与えたり、そこまで行かなくても失敗やミスを犯したらどうなるのだろう。

「お前は使えない奴だ!自分で勝手な判断をするからだ!上の判断を聞いていればいいものを!なんでいつも通りやらなかったんだ!」などと叱咤されるに違いない。つまり、自ら考え行動できる人材を作るとは、成功して企業に利益をもたらした時だけに成立することなのだ。

さらにあなたが出したその利益や成果はほとんどの場合は上司や先輩の手柄になる。そりゃあ多少は頑張ったなくらいは言われるかもしれないが、昇給やら評価に直結する部分についてはほとんどの場合は有耶無耶になってしまうだろう。その反面、失敗した場合や余計なトラブルを抱え込めば、役に立たない人材と思われて終わりだ。

成功は奪われ、失敗は擦り付けりる。自ら考えて行動して失敗したとしても、失敗は成功のもとと評価してくれる企業はほんの一握りに過ぎない。9割の企業が自己判断できる人材なんて求めていない日本社会の現実を知れ。

自己実現力が発揮できる環境の嘘

企業に勤めて自己実現できるなんて、本気でお思いだろうか。

企業で自己実現力が発揮できる奴は、よほどの社畜か独裁的な経営者くらいにしか過ぎまい。ベンチャー企業などの経営者でも自己実現力を発揮し続けられる人はほぼいない。

企業が成長して大きくなるほど、金持ちにはなれても、自己実現は難しくなる。取引先との関係や従業員との関係、法規制などの関係で、だんだん自分が思った通りのことはできなくなるからだ。

一般社員ならなおさらだ。企業が社員に求めているのは、あくまで企業の利益に貢献することだ。実績を上げねばならない以上、プライベートを忘れてがむしゃらに働かざるを得ない。がむしゃらに働いて自分の自由時間もなく、疲弊するだけの人生で自己実現力が発揮できたと言えるのだろうか。

言葉で騙される人が多い、日本の企業社会の現実を知れ。そもそも自己実現を目標とするならば起業してしまった方がよっぽど早い。

会社はあくまで金を貰う所だと割り切るべきだ。起業が出来ないのなら副業などでも自己実現は出来ると思うので、他人様の会社に自己実現を求めない方がいい。

会社が欲しいのは結果を出せる従順な駒

自ら考え行動できる人材を作る企業は、成功しない人材を求めていない。自ら考えて行動して企業の利益に役立った人材は評価される。自ら考えて行動して失敗すれば、お荷物になるだけだ。それであるならば、会社は必然的に言うことを聞く人間ばかりを求めるだろう。
企業の利益を出すことと自己実現力は相反するものであり、企業で自己実現をしたいなら社畜と化すしかない。9割の企業が自己判断できる人材なんて求めていない日本社会の現実を知れ。

あなたにとって本当に大切な仕事を見つけるには?

就活生、新社会人の中には、自分にとって本当に大切な仕事について、思い悩む方が多いことだろう。日本は職業選択の自由が許される国であり、数えきれないほどの仕事がある。

選択肢が多いはいいことだが、それゆえ、自分のやりたいことが見えづらくなり、迷ってしまう人も珍しくない。本記事では、本当に大切な仕事を見つけるヒントについて、述べていく。悩んでいる若者たちの参考になれば幸いだ。

考えるよりも行動するべし

結論から先に申し上げると、本当に大切な仕事とは、いくら考えても見つけることはできないのである。むしろ、悩んだ時には考えることをスパッとやめて、とりあえず行動したほうがいいのだ。

あなたにとって仕事とは

「本当に大切な仕事」について考え始めると、現在の自分の状況に対する不満点や不安点が見えやすくなり、自己嫌悪に陥ってしまう人も少なくない。

「自分は何のために、就職活動をしているのだろう?」「いったい何がしたくて、この会社で働いているのだろう?」と学生や新社会人の中には、そのようなことを思いながら、悶々とした毎日を送っている人も多いことだろう。

特に、受験勉強を頑張っていい大学に入り、卒業後は正社員として働くのが当たり前だと思っていた人ほど、就職活動中や就職後に思い悩む人が多いようだ。

中には、就職活動や仕事への意欲を失う人や急に自分探しがしたくなる人もいるかもしれない。私も大学を卒業して、とある企業に正社員として入社したが、毎日同じことの繰り返しで、あくびが出そうなほど退屈な社会人生活を送っていた。

こんなつまらない仕事をするために、受験勉強や就職活動を頑張ってきたのかと思うと、むなしくなってしまうこともあったから、その気持ちは十分に理解できる。

就職した会社に大切な仕事なんてない

「本当に大切な仕事」について真剣に考えることは、決して悪いことではない。ただ、あまり考えすぎてしまうと冷静な判断ができなくなることやモチベーションが下がってしまうので注意がしたほうがいいだろう。

そもそも、「本当に大切な仕事」という概念に囚われること自体が無意味なのである。

あなたがつまらない思っている仕事であっても、その仕事は何かしらの形で世の中の役に立っていることが多いからだ。あなたにとっては大切な仕事ではなくても、ほかの人から見たら、「大切な仕事」だということに気が付けば、仕事に対するモチベーションも上がりやすくなることだろう。

人は、自分自身のために行動するよりも、人のために行動したほうがより大きなやりがいを感じると言われている。さて、もしこのような「やりがい」を仕事に求めた時、それは果たして就職で見つけられるだろうか。

もちろん中には「この会社のために」と奮起する人もいるだろうが、世の中の為になっている事で大切な仕事だと考える場合、この人は自分で起業した方が結果が出せる人だ。

会社のためでなく、誰かのため。この考え方は本当に素晴らしい。ただ金が欲しいから起業するって人もいるが、それなら就職した方がよっぽど手っ取り早い。

誰かのために役立つ仕事を考えられる人は、お金よりも仕事自体の価値を見つけられる。

「本当に大切な仕事」について悩んだ時には、あなたがやっている仕事、今後やりたい仕事がどんな風に世の中の役に立っているのかについて、じっくり考えてみることをおすすめする。

起業だろうと就職だろうと間違いはない

仕事への不安や不満を感じた時やもっとやりがいのある仕事をしたいと悩んだ時には、一旦そのことについて考えるのをやめてみるといいだろう。

それよりも、あなたの得意なことについてよく考えて、その能力をどうやって仕事に活かすのかについて、よく考えてみてほしいのである。

そして、小さなことでもいいので、行動に出たほうがいいだろう。中には、失敗が恐くて行動することを恐れている人もいるかもしれない。

失敗が許されやすい学生や新社会人のうちに、行動に出てたくさん失敗したほうがいいのだ。そうすれば、あなたにとって「本当に大切な仕事とは?」の答えも見つかりやすくなることだろう。

単純に楽して稼ぐなら他人の会社でダラダラ働いた方がいいし、誰かのために働くなら自ら為になる商品を開発して起業すれば、それは間違いなく大切な仕事になり得る。

本当に重要な社会を生き抜く力を身につけてどんな時代でもサバイバルせよ

企業は自己判断できる人材なんて求めていない、と言った。しかし、それがこれからも続くかどうかはわからない。それらはあくまでも「サラリーマン」としての視点に立った場合の話だ。

今の時代、いつどこで何が起こるかわからない。
突然として見舞われる大地震をはじめ、史上最大級の台風や強風、豪雨が各地を襲い、家や家財を失うリスクも増大している。会社がいつ倒産するかもわからず、いつリストラされるかもわからない。

景気の悪化だけでなく、感染症拡大も生活に大きな影響を与える新たな脅威となっている。そんな変化の激しい時代に、本当に重要な社会を生き抜く力を身につけよ。

想定外に備える

本当に重要な社会を生き抜く力を身につけてけば、想定外の事態が起きてもどうにか生きることができる。備えがなければ慌てふためくだけで何も出来なかったりする。
しかし、これは備えておけば誰にでも対処出来る問題も多い。

いつ自分が巻き込まれるか分からない
近年は全国各地で大規模地震や史上最大級クラスの台風や豪雨、考えられないような猛暑や猛吹雪、台風や強風による大規模停電、大雪による立ち往生などが起こっており、いつ自分が巻き込まれてもおかしくない状況だ。

突然として一瞬のうちに住む家を失い、家財も車も失い、着の身着のままの自分しか残らないケースもあるかもしれない。

就活で大変な思いをして就職した会社も、いつ倒産するか、リストラされるかもわからない。グローバルな時代に経営が悪化することや突然買収されることもあれば、コロナ禍のような誰もが想像だにしなかった事態も起こる。

そんな変化が激しく、予想ができない世の中でも、本当に重要な社会を生き抜く力を身につけておけば、どんな状況でも生き残ることができるのだ。

働き方にこだわらない

だてに大学を出た場合や新卒として正社員としてのスタートを切ると、働くなら正社員じゃないとと妙なこだわりを持つ奴がいる。正社員じゃないと親も心配するし、体裁が悪いとか言っている場合ではない。どんな状況に追い込まれても、生活していくための糧を得る必要がある。

リストラされようが、会社がいきなり倒産しようが、アルバイトでも日雇いでも、派遣でも、自営業でもなんでもいいから働いて稼げる強い意志と能力を身につけておけ。

特に手に職をつけられたり、不労所得なども視野に入れてリスクを分散する事も非常に有効だ。アルバイトだろうが正社員だろうが、ずっとこのまま働いていくという考えは捨て、フットワークを軽くしておくことは重要だ。

最低限のお金を貯めておく

若いうちは遊ぶのが仕事、遊ぶために働いているとか、人はいつ死ぬかわからないから美味しいものを食べて、好きなことをして、好きなところに行っておいたほうがいいと、稼いだ金を右から左に使い果たしている奴は少なくない。

だが、最低でも1ヶ月くらいは無職でも生活できる金を貯めておけ。

本当は3ヶ月とか半年とも言われるが、全くの一文無しより、1ヶ月の余力があるかどうかで生きる力に差が出る。ただ貯められるときに貯めておかないと、万が一の時は1ヶ月ではとても足りはしない。

体力と気力

仕事を失った時はもちろん、大きな災害に襲われて避難生活を余儀なくされる時も、感染症と立ち向かうためにも体力を備えておくことが重要だ。少しくらいの疲労や暑さ、寒さ、ひもじさでもへこたれない、体力と気力を養っておけ。とにかく睡眠時間を長くとることは重要だ。最低でも8時間は寝よう。

最小限のエネルギーでも生き抜く耐性と持続力

災害で閉じ込められたり、支援物資が入ってこなかったり、リストラされて仕事が見つからなかったりすれば、食べるのに困ることや食べられないこともある。

人間食べられないと命が繋げないが、たった1日程度で死ぬものではない。1日1食わずかな食糧でも生きながらえる持続的なエネルギーとストレス耐性、気力を養っておこう。

普段からコストを抑えて生活する術を身につけると非常に楽になる。ランチは必ず外食しているならば、たまには自炊して弁当を作ってみたりしてスキルの幅を広げておこう。

生活コストを下げるようなスキルは、何かあった時に間違いなく役に立つ。

少し悲しい、絶対に学んでおくべきスキル

low light photography of woman in gray knit sweatshirt writing on desk

学生の頃から薄々考えていたことで、社会人になってからは、確信に変わったことがある。

それは、「自分自身を貫く人が勝ち」という事だ。

英語やプレゼンテーション能力などは、社会人にとっては必要なスキルだ。しかし、目に見える資格以外にも、身につけておけば良かったと思うことがある。もっとわがままで自分勝手になり、「人を振り回す」ことが平気でできるスキルだ。

「皆と同じ」という時代は終わった

この世の中は、自分の価値観を周りに押し付け、そして振り回したほうがうまくいく。小学校で教わった「みんなで仲良くしましょう」は間違いだ。

残念だが、「人を振り回す」スキルこそ、絶対に学んでおくべきスキルである。
小学校に入ると「友達はみんなと仲良くしましょう」「仲間外れはやめましょう」と先生から教わるだろう。

本当は苦手な子もいるのに、仲良いふりをしたり、好きでもないのに鬼ごっこに参加したりといった経験は誰にでもあるのではないだろうか。

低学年の頃は、なんとなく友達で仲良くできていても、高学年ともなれば「あの人は苦手」というのが明確になってくる。苦手な人と、仲良くするふりをするのは、苦痛を伴う。学校教育というのは、個性を伸ばすと言いながらも全員を同じに教育する事を目的としている。

全員同じ授業、同じテスト、同じ給食を食べて一斉に帰る。これじゃあ工場で作ってる缶詰と同じ製造ラインじゃないか。

それならば、自らの意見を最大ボリュームで社会に届けた方がよっぽど建設的だ。その中でも更に種類があり、これこそが個性の発揮だろうと思う瞬間がいくつもある。

リーダーになれる子

小学校でリーダーになれる子というのは、性格が良い子ばかりではなかった。

威圧的な態度で周りが従うしかない、まるでジャイアンのようなタイプのリーダー的存在も多いだろう。ジャイアンに逆らうといじめられるし、変な噂を流しされることもある。

そして、悔しいことにそのようなタイプは、周りを蹴落とすのが得意中の得意。たとえば、先生が見ているところでのみ、友達をおおげさに助けるなどの演出をし、先生に媚びる。

そして、友達を踏み台にして、のし上がっていく。これは、社会の縮図ではないか。リーダーとは、人格者ばかりではないのだ。

自分自身を貫く人

社会人になっても、このようなジャイアンタイプのリーダーがいることを知った。

「社会人なんだから人格形成もしっかりしている」というのは大間違いで、小学生並みの性格の人との出会いを、たっぷりと経験した。

いや、性格に限って言えば、小学生以下の完成度だったかもしれない。そして、リーダーの彼らをとりまく環境も小学校と同じだった。

「あの上司に逆らったら、逆襲が恐いから従うしかない」と誰もが思う。心から憎しみを持つ上司の出世のために、働いているのは悲しいし、つらい。自分の体裁を守るために「この子がやったんです」と、失敗を擦り付けられた。小さなミスをしてしまっていたら、会社のトップがいる前でおおげさな指導を受けた。とはいえ、人のミスには厳しいが、自分のミスには甘いようだ。

そしてとんちんかんな発言をしていても、どこ吹く風で気にしない姿は、「さすが、空気が読めない上司」と、ある意味感動モノである。彼を見ていて思うのが、すっこーんと振り切ってしまい、自分自身を貫き通すことができる人は、最強であるということだ。周りを踏み台にして出世するためには、優しさや協調性は必要ない。わがままで自分勝手で、周りを大いに振り回せるような人こそ、勝ち組なのではないだろうか。

英語やプレゼンテーションの能力がなくても、このスキルがあれば、のし上がってゆける。

「仲良くしましょう」との小学校での教えを真面目に貫いたのは、少し間違っていたと思う。勝ち組になれる人間の共通点は、相手の感情に寄り添うことができず、自分のことが大好きで、周りを踏み台にしても心が痛まないことだ。

いい意味でも、悪い意味でも自分自身を貫き通して、他人を振り回すことができる人は、勝ち組になれる。これこそが「絶対に学んでおくべきスキル」だったりするものだ。

今の時代、いつどこで何が起こるかわからず、自然災害やリストラ、感染症など想定外の事態に巻き込まれるリスクが潜んでいる。本当に重要な社会を生き抜く力を身につけておけば、どんな状況でも生きることができる。働き方にこだわらず、とにかく稼ぐ力、最低限のお金を貯めておくやりくり、どんな状態にも耐えしのぎ、へこたれない体力と気力、たとえ食べられなくても最小限のエネルギーで生き抜く耐性と持続力やスキルを養っておくべきだ。

これからの時代に体育会系は不要!みんなと同じことをしてはいけない、ということに気づけ。

日本では仕事と家庭の両立なんて無理だし、会社のせいで人生台無しになることが多い

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