蔵王キツネ村の自作自演炎上騒動がひどい

宮城県にある蔵王キツネ村でメンマと名乗る自称女性アカウントによる自作自演の炎上騒動が,昨今問題となっている現代の承認欲求モンスターの典型例だった。

蔵王キツネ村の自作自演炎上騒動がひどい

brown and white fox in white background

事件を簡単に説明すると、宮城県にある蔵王キツネ村に訪れた「メンマ(@menma393)」という自称女性(後述)が,自分のリュックをキツネに奪われたとツイート。キツネ村の対応などを批判していたが、後日に公式が監視カメラの映像を確認すると女性の自作自演である事が発覚

監視カメラには,女性が同園のキツネを蹴飛ばしたり鞄を振り回しながら場内を走り回っている姿が確認された事で大炎上となった。

引用ツイートの通り、リュックを奪われたと騒いでいる割には焦っている様子が観られないかなり不自然な状況。

ネット上では自己顕示欲を満たすために動物虐待までする人物としてモンスター扱いされており、蔵王キツネ村公式は法的措置も検討しているという。

炎上主のメンマは女装アカウントの可能性も

前述の通り、この炎上騒動の主はメンマ(@menma393)というアカウントで婚活中の女性アカウントとなっているが、アカウント画像の女性はまったくの別人。ネットではAIの自動生成ではないかと指摘されている。

また、婚活中という割には実際に出会いを求めていた男性ユーザーとのやりとりを見ると、かなり支離滅裂なツイートばかりで女性というのも自称あるいはトランスではないかと指摘されており、前述の動画を見ても、裏声の様な違和感のあるものとなっているうえ、やりとりでは男性器がついているとツイートしている。

その後、メンマのアカウントは凍結されたが即座に「どこかの誰か」として別アカウントを作成。懲りずにツイートを繰り返していたが、批判に耐えかねたのか現在は「えりちゃん(@www241982847)」名義になっているが、現在は鍵垢で非公開になっている。

相次ぐ承認欲求の化け物たち

昨今、飲食店での迷惑行為を映した動画が問題となっている。

ある者は回転寿司店で不衛生な行いをしたり、ある者は死者を冒涜するような動画をアップしたり、それがここに来て動物への虐待まで行われた訳で。

本当に日本社会の底が抜け始めていると思う昨今だが、この風潮を生み出したのは他の誰でもない,このネットそのものでは無かろうか。

YouTuberなどが典型だが,ネットの本質は「悪名は無名に勝る」だ。どれだけ世間の反感を買い社会的な制裁を受けようとも、その後に影響力を大きく拡大させた例は枚挙に暇がない。

今後も同じことが起こり続けるのだろうが、あまりに短期間で連続発生し過ぎだとは思う。日本社会の行く末を思うと暗い未来しか見えてこない。

本当に、この社会はどこに向かっているのだろうか

・歌舞伎町ヤクザマンションを見て気付いた異様なこと

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